2020年7月14日
こんにちは、前回は私以外の方に日記を書いていただいたわけですが 「日記って普通はこういう風にシンプルに書くもんだよな~」と思いました(-_- ) まぁ、私が書き手の時は今までの書き方でいきます(今更書き方を変えてもあれなので…) さて、今回の話題ですが自分の復習も含めて”鋼材の曲げ加工”について話していきます 曲げ方の種類とかもちゃんと勉強したいですからね そもそも”曲げ加工”とは、専用のマシンを使用して鋼材の形状を変形させる技法の1つで 色々な場面で活用され、その方法も多岐にわたります まず、曲げの方法は大きく分けて3つあります 1つ目は”型曲げ”で、完成した時の曲げ角度が特に重要視されるやり方です 「V字曲げ」「U字曲げ」「L字曲げ」「Z字曲げ」などやり方は多いです 2つ目は”フランジ成形”で、複雑に湾曲した製品を作るのに適した手法です 主に車のボディなどはこの方法で作成されていますね 2次元、3次元的な曲げを要求されるので、精密な計算が必要になります 3つ目は”送り曲げ”で、前述の2つと違って金型や材料を固定する必要がありません 工場の流れ作業の中で連続的な加工を施していきます ”ロール曲げ”、”ロール成形”の2つがあります あとは、鋼材を曲げるにあたって、スプリングバックという現象には注意しないといけません 何かというと”曲げた鋼材が一定量元の形に戻ろうとすること”のことです。弾性回復ともいわれますね 原因は素材の厚み(材質)や曲げる角度など、それぞれ変わってきますが 高張力材(ハイテン材)だったり、ぶ厚い製品だと特に影響が大きくなってきます